Tシャツ雑学について紹介します。
Tシャツは誕生して以来、映画の中の女優や俳優、著名人、またアーティストやミュージシャンなどに愛され、多くのシーンで一般人に影響を与えていました。
「モダンタイムス」の労働者役でTシャツを着たチャーリーチャップリン、普段着にボーダーTシャツを着てくつろぐガブリエル・ココ・シャネルの姿、「乱暴者(あばれもの)」のマーロン・ブランド、「理由なき反抗」のジェームズ・ディーン、「ウエストサイド物語」の若者達。
Tシャツを着たマリリン・モンローやブリジット・バルドーのポートレート、ボーダーTシャツで作品を作るピカソ、ジーンズとTシャツのスタイルをこよなく愛したジェーン・バーキン、トレードマークのプリントされたTシャツでファンとの一体感を作り上げたローリングストーンズ、Tシャツ姿がトレードマークのブルース・スプリングスティーン、特大サイズのTシャツでヒップホップスタイルを確立したラッパー達。
彼らのスタイルや作品、主張とともにTシャツは、非常に大きな影響力を持ったひとつのメディアとしての位置を確立していました。
そしてその影響力を背景に反戦やストップエイズなどの草の根運動にもかかせない存在だったメッセージTシャツなどが生まれました。
そして英雄の肖像をプリントしたTシャツ、環境問題などの活動集団用のTシャツ、ユニフォームTシャツ、チームTシャツ、グループTシャツとしても作られました。
スポーツなどの分野でもそういったチームTシャツが販売され、サポーター達は身につけて応援するようになりました。
こうして若者のストリートスタイルとしても完全に定着していました
Tシャツはプリント技術的にも発展して誰でもがTシャツを手軽に作れるようになり、DIY文化の延長上でカスタムメイドTシャツが盛んに作られるようになった。
こうしてイベントTシャツが誕生し急速に発展しました。
例えばDJ達がたった一度きりのレイブのためにイベントTシャツを作る、出版社のパーティーの贈答品として、映画やアニメのプロモーションの媒体として、音楽フェスティバルやコンテストなどの祭典の記念品として、お店の開店記念など。
またそれらの中からはストリートで好んで着られるようなものも数多く作られた。
またそれらは、使用後は本来の意味を問わずデザイン性のいいものはUSEDとしてももてはやされた。
もちろん価値のあるものはコレクターズアイテムとしてマニアの間で流通している。
そして日本ではユニクロの出現により、高品質かつ割安のTシャツが販売されアパレル業界に衝撃を与えた。
そこに端を発した既製品メーカーの品質、価格競争によって、更に数多くのアイテムが低価格で作られていき身近なものとなっていました。
そういして現在では様々なデザインやカラー、価格のTシャツが存在し、様々なプリントや装飾をほどこされたものが発表され続けています。
分野・ジャンルにとらわれず、それぞれの目的やスタイルに応じて自由にカスタマイズできるようになりました。
それでは今後どのようなTシャツが出現するのだろう。
例えば最近では特殊な繊維により作られた衣類上に、まるでTVのモニターのように映像を映し出す技術も研究されています。
ウェアラブル・ディスプレーも活発に研究がなされている分野です。
また医療分野でも然り、心拍数や呼吸回数、体温など感知するTシャツなども使われ始めています。
エレクトリック&デジタルテクノロジーとしても、また人々の定番ファッション、アート表現の素材としても、今後益々更なる発展をしようとしている衣類であることは明確になっています。